ニュージーランドへ行く前に、忘れずに済ませたいのがNZTDです。
「NZeTAとは何が違うの?」
「食品や薬はどこまで申告する?」
このような悩みはありませんか?
以前は「ニュージーランド入国カード」という紙の申告でしたが、2024年10月15日から原則オンライン提出のみとなりました。
初めて申告する方は、分からないことも多いですよね。
ニュージーランドは、食品や動植物由来品などの持ち込みルールが厳しい国です。
申告漏れがあると、故意でなくても罰金の対象になる場合があります。
この記事では、ニュージーランド入国カード(NZTD)の基本情報から罰金を避けるための注意点、オンライン申請方法を、画像付きでわかりやすく解説。
申請前に準備するものや、旅行や子ども連れで入力するときに迷いやすいポイントもあわせて紹介。
出発前に不安をなくしておきたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
NZTDオンライン申請前に準備するもの
NZTDを入力する前に、必要な情報を手元に用意しておくとスムーズです。
- パスポート・メールアドレス
- 航空券・便名
- ニュージーランドでの滞在先住所
- 持ち込む食品・薬・アウトドア用品などの情報
- NZeTAやビザの情報
順番に解説していきます。
1.パスポート
NZTDの申告時は、ニュージーランド入国時に使うパスポート情報を入力します。
パスポート番号、氏名、生年月日、有効期限などを入力するので、手元に出しておきましょう。
氏名はパスポートと同じ表記で入力します。
スペルミスやパスポート番号の入力間違いがあると、到着後スムーズに入国できません。
入力間違いは特に注意しましょう。
パスポートを更新したばかりの方は、古い情報を入力しないように気をつけてくださいね。
2.航空券・便名
NZTDでは、ニュージーランドへ向かうフライト情報も入力します。
航空会社名、便名、出発日、到着日などを確認できるように、eチケットや予約確認メールなどを準備します。
乗り継ぎがある場合は、ニュージーランドに到着する便の情報を確認しておきましょう。
3.滞在先住所
ニュージーランドでの滞在先住所も必要になります。
ホテル、Airbnb、ホームステイ先など、ニュージーランドで滞在する住所を確認できるものを準備しておきましょう。
複数の場所に泊まる予定がある場合は、まず最初に滞在する住所を入力します。
申請前に、すぐ見られる場所に保存しておくとスムーズです。
4.食品・薬・持ち物の情報
NZTDでは、食品や薬、植物・動物由来のもの、アウトドア用品などについて質問があります。
ニュージーランドは、食品や自然に関わるものの持ち込みルールが厳しい国です。
常備薬や処方薬、お菓子や食品を少しだけ持っていく場合でも、申告が必要になります。
薬は市販薬であれば未開封のまま持参し、処方された薬を持ち込む場合は処方内容が分かるものを用意しておきましょう。
「これは申告した方がいいのかな?」と迷うものは基本申告すること。
正直に全て申告することでトラブルを防げます。
5.NZeTAやビザの情報
NZTDでは、必要に応じてNZeTAやビザに関する情報を入力します。
NZeTAやビザを取得している方も、NZTDの提出は別途必要です。
NZeTAの承認メールやビザの発給通知など、情報を確認できるものを準備しておきましょう。
パスポートを更新した場合は、古いパスポートの情報にひもづいたままになっていないか注意してくださいね。
【画像で解説】NZTDオンライン申請のやり方、入力方法
ここからは、NZTDをオンラインで申請する流れを画像でわかりやすく見ていきます。
NZTDは公式サイト、またはNZTDアプリから申請できます。
スマホでも入力できますが、画面が小さいと少し見にくい場合があるので、慣れていない方はパソコンで入力すると落ち着いて進めやすいです。

公式サイト(New Zealand Traveller Declaration)にアクセスし「Start your declaration」を選びます。

その後、①「New Zealand Traveller Declarationの手続き」→②「プライバシーポリシー」→③「ようこそ」(メールアドレス、電話番号の入力)に進みます。
①New Zealand Traveller Declarationの手続き

②プライバシーポリシー

③ようこそ


「旅程を追加する」から、ニュージーランドへの到着日、便名などを入力します。

入力後、フライト情報が表示されるので合っているか確認しましょう。
「保存して続行」をクリックして次に進みます。
①渡航の目的
渡航の目的を選択します。(※旅行の場合は休暇)
ホテル、ホームステイ先など、ニュージーランドで最初に滞在する住所を入力します。
②残留資格
ビザを保持していない方は「ビザ免除国からの渡航者で到着時に短期訪問者のビザを発行します」を選択します。
③渡航履歴
過去30日以内ニュージーランド以外の国に渡航した方(※トランジットを含みます)は国名を入力してください。


NZTDでは、健康や検疫に関する質問に答えます。
質問の内容をよく読み、当てはまる場合は正直に回答しましょう。
特に食品は、少量でも申告対象になります。子どものお菓子や日本食、調味料などを持っていく場合は注意しましょう。
普段から飲んでいる薬がある方は、元のパッケージのまま持参し、処方内容が分かる書類やメモも準備しておきましょう。

すべて入力したら、内容を確認して「送信に進む」をクリックします。
送信前に、氏名、パスポート番号、便名、滞在先住所、申告内容に間違いがないか確認しましょう。
ニュージーランド入国カード(NZTD)オンライン申請後にやること
NZTDを送信すると、登録したメールアドレスに確認メールが届きます。
公式サイトでは、NZTDはパスポートに紐づいて確認されるため、印刷は不要とされています。
現地での通信トラブルやスマホの充電切れもあるので、完了メールや参照番号をすぐ確認できるように控えておくのをおすすめします。
メールが届いているか確認する
申請後は、確認メールが届いているかチェックしましょう。
迷惑メールフォルダに入ることもあるので、届かない場合はそちらも確認してみてください。
スマホで見られるようにしておく
完了メールや参照番号は、スマホで見られるようにしておくと安心です。
スクリーンショットを撮っておくと、オフラインでも確認できます。
心配な方は紙でも控えを持っておく
公式には印刷不要とされていますが、心配な方は念のため紙の控えを持っておきましょう。
特に親子で移動する場合や、スマホの充電が不安な場合は、紙の控えがあると安心です。
ニュージーランド入国カード(NZTD)オンライン申請で注意したいポイント
NZTDの入力で迷いやすいのは、食品・薬です。
簡単にポイントを4つ解説していきます。
1.食品は少量でも申告が必要
ニュージーランドでは、食品の持ち込みルールがとても厳しいです。
お菓子、調味料、乾燥食品、ナッツ、はちみつ、肉製品、乳製品などは特に注意が必要です。
「少量だから大丈夫」と自己判断せず、持っているものは正直に申告しましょう。
2.薬は申告が必要
常備薬や処方薬を持っていく場合は、申告が必要になります。
市販薬は未開封のまま持っていき、処方薬の場合は処方内容が分かるものを用意しておきましょう。
長期滞在や留学で薬の量が多くなる場合は、事前に公式情報も確認しておきましょう。
3.滞在先住所はすぐ確認できるようにしておく
ホテルやホームステイ先、学校寮などの住所は、申請時だけでなく入国時にも確認されることがあります。
メールの他に、スマホのメモや紙の控えも準備しておくと安心です。
オフラインでもすぐ確認できるようにしておくのをおすすめします。
4.申告内容に迷ったら正直に申告する
「これは申告するべきかな?」と迷うものは、申告しましょう。
申告したからといって必ず持ち込めないわけではありません。
係員が確認し、持ち込みできるか判断してくれます。
逆に、申告しないまま持ち込むと罰金などのトラブルにつながるのできちんと申告しましょう。
ニュージーランド入国カード(NZTD)を間違えた・変更したいとき
NZTDは、入力した申告内容を後から変更可能です。
申告送信したあと、登録したメールアドレスに参照番号が届きます。
この参照番号を使って、便名や滞在先、申告内容などを変更できます。
内容を変更した場合は、再度送信が必要です。
再度送信できているか確認しましょう。
NZTDは日本語で申請できる?
NZTDの質問は複数の言語で表示できます。
日本語表示で内容を確認できると、英語が苦手な方でも進めやすいです。
ただし、公式サイトでは「回答は英語で入力する必要がある」とされています。
住所や名前、滞在先情報などの入力は、英語表記で入力しましょう。
NZTDとは新しくなったオンライン申告

NZTDは、New Zealand Traveller Declarationの略で、ニュージーランドへ入国する人が行う申告です。
以前は、機内で紙の入国カードが配られ、到着前に記入する流れが一般的でした。
現在はデジタル化され、公式サイトまたはNZTDアプリから申請するのが基本となっています。
NZTDでは、主に次の内容を申告します。
- パスポート情報
- フライト情報
- 滞在先情報
- 直近の渡航歴
- 税関に関する内容
- 食品・薬・動植物由来のものなど検疫に関する内容
- 高額現金の持ち込み など
ニュージーランドは自然環境を守るため、食品や植物、動物由来のもの、土がついた靴やアウトドア用品などもとても厳しい国です。
NZTDは、ただの入国カードではなく、検疫や税関のための重要な申告です。
NZTDは無料で、ニュージーランドへ入国するすべての旅行者は申告が必要となります。
※大人だけでなく、赤ちゃんや子どもも1人ずつ申告が必要です。
パスポート情報と紐づくため、ニュージーランド到着後、eGateや入国審査でパスポートを確認するときに一緒にチェックされます。
NZTDはオンラインで申請する
現在NZTDの申請はオンライン申請のみ!
2024年10月15日から原則オンライン提出のみとなりました。
NZTDはニュージーランドへの渡航24時間前から提出できます。
オンラインで申告済みの場合、NZTDはパスポート情報と紐づけられます。
そのため、条件を満たしていれば、到着後に有人ゲートではなくeGate(自動ゲート)を利用できます。
長時間フライトの前後、空港で慌てて申請するのはけっこう大変です。
特に子連れ旅行や親子留学の場合、イレギュラーなことが起きやすいです。
余裕を持って日本にいる間に落ち着いて済ませておくと、当日慌てずに済みます。
ニュージーランド到着後の流れがスムーズになるよう事前に申請しておきましょう。
ビビeGate(自動ゲート)は10歳以上の場合に利用できるんだ。10歳未満の子連れの家族の場合は有人ゲートになるよ。
ニュージーランド航空では機内で紙の入国カードの案内があった
我が家が利用したのは、2025年7月、成田発オークランド行きの直行便です。
機内では、CAさんがNZTDを申告していない方へ声をかけていました。
紙の入国カードを受け取り、記入する方も見かけました。
今回の便では案内がありましたが、すべての便で紙のカードが配られるとは限りません。
出発前にオンラインの申告を済ませておけば、空港や機内で落ち着いて過ごせます。
提出できる24時間前になったら、早めに申告しておきましょう。
NZTDとNZeTAの違いは?
ニュージーランド旅行の準備で混乱しやすいのが、NZTDとNZeTAの違いです。
名前が少し似ていますが、役割は違います。
| 比較項目 | NZTD | NZeTA |
|---|---|---|
| 目的 | 入国時の申告 | 電子渡航認証 |
| 主な内容 | 税関・検疫・渡航情報 | 渡航資格の事前確認 |
| 申請時期 | 出発24時間前から可能 | 渡航前に余裕を持って渡航1週間前までに |
| 子ども | 1人ずつ必要 | 対象者は1人ずつ必要 |
| 手数料 | 無料 | 有料 |
事前に余裕を持ってNZTDとNZeTAを準備しておきましょう。
ニュージーランド入国カード(NZTD)は入国時に必要な申告
NZTDは、ニュージーランド入国時に必要な旅行・税関・検疫などの申告です。
食品や薬、持ち物、滞在先などについて入力します。
ニュージーランドに入国するすべての旅行者が対象です。
NZeTAは渡航前に申請する電子渡航認証
NZeTAは、対象となる国のパスポートでニュージーランドへ短期渡航する場合に必要になる電子渡航認証です。
NZeTAはビザではありませんが、対象者は出発前に申請が必要です。
ニュージーランド出発前にあわせて準備したいもの
NZTDの申請が終わったら、出発前の準備もあわせて確認しておきましょう。
特に、お金・保険・持ち物まわりは直前に慌てやすい部分です。NZTDを済ませるタイミングで一緒に見直しておくと安心です。
海外旅行保険・留学保険
ニュージーランド滞在中のけがや体調不良、荷物のトラブルに備えて、海外旅行保険や留学保険の内容を確認しておきましょう。
保険証券など、印刷して持っていくと何かあった時安心です。
クレジットカード付帯の補償のみの場合も、補償内容が足りない場合があります。
補償条件や利用条件を事前に確認し、別途、旅行保険に加入するの検討してくださいね。
クレジットカード・Wiseカード・現金
ニュージーランドでは基本カード払いが多いですが、現金払いのお店もたまにあるので少額の現金もあると安心です。
クレジットカードのみでも大丈夫ですが、メインに使うと海外決済時、高い手数料がかかります。
また、現金をNZドルに両替する手間や高額になりがちな手数料も発生してしまいます。
クレジットカードは補助として持っていき、メインで使うカードはWiseカードがおすすめです。
Wiseカードを用意しておくと、日本にいる間に事前にNZドルに両替→現地のATMで現金も引き出せるため、かなり便利です。



実際にWiseカードメインで滞在しました。無駄な手数料を削減できたのでぜひ1枚作っておくのをおすすめします!
気になる方は下記Wiseカードの作り方をチェックしてくださいね。


持ち物チェックリスト
ニュージーランド入国カード(NZTD)では、食品や薬などの申告も必要です。
出発前に持ち物を見直して、申告が必要なものがないか確認しておきましょう。
特に親子留学や子連れ旅行では、子どもの薬、お菓子、日用品などを持っていくことも多いです。
iphoneのメモや、紙でもなんでもいいので、持ち物リストを作っておくと、NZTDの入力もしやすくなりおすすめです。
まとめ|オンライン申請のNZTDは早めに済ませよう!
NZTDは、ニュージーランドへ入国するすべての旅行者が対象のオンライン申告です。
NZTDについて、ポイントは次の通りです。
今回のポイント
・NZTDは無料で出発時刻の24時間前から提出できる
・家族や子どもも1人ずつ申告が必要
・パスポート、便名、滞在先住所を準備しておく
・送信後は確認メールや参照番号を保存しておく
はじめてNZTDを申告する場合、入力に時間がかかる方も多いです。
ニュージーランド旅行や留学をスムーズに始めるために、24時間前になったら早めに済ませておきましょう!
公式サイトの最新情報も確認しながら準備を進めてくださいね。





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