
夏休みの7月8月のニュージーランドは冬って本当?どんな服や持ち物を準備すればいいんだろう?
7月・8月の夏休みに小学生の子どもたちとニュージーランドへ親子留学が決定。今現在、私も初海外&親子留学に向けて準備中です。
この記事では、実際に留学エージェントに聞いたリアルなアドバイスやリサーチして買い揃えている「冬のニュージーランドに必要な持ち物」を、親子留学(親+小学生)向けにリスト化しました。
この記事では持ち物選びのコツ、現地で買えるもの・日本で用意すべきものまで紹介しています。
これから出発する方、荷造りで迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね
7月・8月のニュージーランドは冬!親子留学の服装に注意
ニュージーランドは南半球にあるため、日本と季節が真逆になります。
つまり、日本の夏にあたる7・8月は、ニュージーランドでは7〜8月が1年で最も寒い「冬」にあたります。
滞在する地域によっても気温は異なるため、出発前に気候をしっかり確認することが大切です。
地域によって寒さは違う!7・8月の気温の目安
オークランド(北島)
- 最高気温:12〜15℃
- 最低気温:7〜10℃
クライストチャーチ(南島)
- 最高気温:9〜12℃
- 最低気温:0〜5℃前後(氷点下になることも)
特に南島では、朝晩がぐっと冷え込み、霜が降りることも珍しくありません。
気温だけ見ると「そこまで寒くなさそう」と思うかもしれませんが、体感温度はもっと低く感じることが多いです。
注意すべきは“家の中の寒さ”
日本の住宅のように、ニュージーランドでは全館空調や断熱がしっかりしていない家が多く、屋内でも寒いと感じる日が多くあります。
特に古い家はすきま風や冷たい床があり、朝起きるのがつらい…ということも。



それは知らなかった!服選びは結構大切になるね!



うん!親子でニュージーランドの冬を過ごすなら、次のような服装を意識すると安心だよ
親子でニュージーランドの冬を過ごすなら、次のような服装を意識すると安心です。
- 薄手のダウンジャケット(軽くて防風・防水タイプがおすすめ)
- ヒートテックなどの防寒インナー(上下)
- トレーナーやパーカーなどの重ね着用トップス
- 長ズボン(ジーンズやスウェットなど)
- 手袋・マフラー・ニット帽などの防寒小物
- 防水スニーカーまたはレインブーツ(雨対策)
とくに子どもは体温調節が苦手なので、重ね着で調整しやすい服装がベストです。
7〜8月のニュージーランドは雨が多い時期でもあります。
特にオークランドでは1日中降るというより、「突然降ってすぐ止む」こともよくあるため、折りたたみ傘やレインコートがあると便利です。
次は、実際に私が準備した持ち物チェックリスト15選をご紹介します。
【チェックリスト】小学生の親子留学に必要な持ち物25選
以下は、私が7・8月の親子留学に向けて準備している持ち物リストです。
防寒グッズから文房具まで、実際にリサーチした情報をもとに作成しました。
必要な持ち物チェックリスト
カテゴリ | 持ち物 | チェック | メモ |
---|---|---|---|
①アウター | ダウンジャケット(軽量)や軽量のアウターなど | □ | 防水だと安心 |
②インナー | ヒートテックなどの防寒インナー上下、パンツ | □ | 寒がりな子は多めに |
③トップス | 長袖Tシャツ・トレーナー・カーディガンなど | □ | 重ね着で調整できるもの |
④ボトムス | ズボン(ジーンズなど)、スカート、ハーフパンツなど | □ | 冬用のボトムスが◎ |
⑤靴下類 | 靴下・タイツ・レギンス | □ | |
⑥靴 | スニーカー・レインブーツ | □ | 滑りにくい靴や防水だとより良い |
⑦小物類 | 手袋・マフラー・帽子・折りたたみ傘・レインコート | □ | 防寒に必要であれば小物類も |
⑧学用品 | 筆箱・えんぴつ | □ | 日本での準備がおすすめ |
⑨学用品 | 本やノート | □ | 必要であれば持って行く |
⑩日用品 | 洗濯ネット・洗剤類 | □ | 洗濯ネットは持っていくのがおすすめ。洗剤類は使い慣れたものが良い方は持って行く |
⑪日用品 | 常備薬(風邪薬・絆創膏・目薬など) | □ | 大人用と子ども用を準備する |
⑫電子機器 | パソコン・タブレット・充電器 | □ | 学習や現地連絡用にも |
⑬その他 | コンタクト用品、メガネ | □ | 必要な方 |
⑭その他 | 変換プラグ(NZ仕様) | □ | 2〜3個あると便利 |
⑮必ず必要なもの | パスポート・保険証書・航空券など | □ | 必ず手荷物で持参! |
①服・防寒グッズ
服は現地の滞在先での洗濯頻度によって変わってきます。2〜3日に一度の洗濯の場合や、毎日洗濯機が使用できる環境など滞在先により選択頻度は変わってくるので情報を知った上で準備しましょう!
また、現地校の制服(ユニフォーム)で登校の場合、そんなに私服は着ない場合もあります。我が家の子どもたちが通う現地校は制服があります。毎日制服着用のため、私服は少なめになる予定です。
②学用品、日用品・生活用品
我が家がお世話になっている留学エージェントの担当者より、”学用品は基本的に日本のものが品質が良いので必ず持っていくことをおすすめします。”とのことでした。
とくに筆記用具は持っていった方が良いそうです。我が家の子どもたちも筆記用具は必ず持って行く予定です。
日用品・生活用品は現地のスーパーなどで購入できるものが多いので現地で購入する時間が確保できるのであれば全然問題ないです。
ただ、洗濯ネットに関しては持参するのがおすすめです。ニュージーランドでは洗濯ネットはあまり一般的ではなく、売っている場所も限られています。買うにはKmartやDaisoなどの店舗を探す必要あります。
薬も日本のように手軽に買えないため、大人用と子ども用の薬を日本で購入して持っていくことをおすすめします。
一般的な市販薬(風邪薬・整腸剤など)は、個人使用目的で3か月分以内であれば、特別な手続きなく持ち込み可能です。



NZへの持ち込み物の申告は以前は機内で紙に記入だったようですが、今は前もってオンラインで申告する事が可能です。(渡航の24時間前から提出可能)早めに申告すれば機内で不安もなく、ゆっくり過ごすことができますね!
③電子機器
私はiphoneの他にMacBook(ノートパソコン)、子どもたちはiPadを持参していく予定です。
④子どもが安心するグッズ(ぬいぐるみ・本など)
我が家は子どもたちそれぞれ一人ひとりにスーツケースとリュックを準備しました。自分で考えて持っていくものを準備してもらう予定です。
お気に入りのぬいぐるみや本、遊ぶものなど適度に準備してニュージーランド現地で楽しく生活できたらと思ってます
準備中ママのリアルな悩み&今そろえたもの
実際に準備を進めてみて「これは要る?」「どれを選ぶ?」と悩むことが本当にたくさんあります。
私も今まさに準備中のママとして、毎日いろんなことを調べており、何を買うべきか留学エージェントの担当者に聞いたりしています。
ここでは、私が実際にそろえた持ち物や、今も迷っているアイテムについて紹介します。
ここでわかること
・準備中実際に買ったもの
・迷っているもの
・他のママの体験談やSNSで知ったこと
準備中ママが実際に買ったもの
私が先に買って「これは絶対に持って行って正解」と思えたアイテムはこちらです:
- ユニクロのウルトラライトダウン
→ 軽い・小さくたためる・防風◎でNZの冬にぴったり! - 子ども用防寒インナー上下
→ 寒がりな子どもには重宝。肌に優しいコットン100%を買いました。 - 変換プラグ(ニュージーランド型)
→ 現地で探す手間がない&日本の充電器がすぐ使える - 使い慣れた常備薬(風邪薬・整腸剤・目薬など)
→ NZでは日本のように簡単に手に入らないため持って行くと安心です。
今も迷っている…「買う?やめる?」悩み中のもの
・防寒インナーの枚数
→ 何枚あれば足りる?現地で洗濯がどれくらいできるか不安なので、買いすぎない程度に多めに持っていくか悩み中。
・日本の調味料やインスタント、レトルト商品、お菓子
→NZで持ち込み可能なものを持っていく予定です。ステイ先への手土産や子どもたちはお菓子を持っていきたいのでNZで持ち込み可能な食品について後ほど別記事でまとめます
他のママの体験談やSNSで知ったこと
私だけでは判断できないことも多いので、SNSや他の記事で見た体験談もかなり参考にしています。
- 「ニュージーランドの家の中は寒いから、室内でもフリース着てた」
- 「現地で買った靴が合わなくて、結局日本製が一番だった」
- 「変圧器は使いにくかったから、USB充電対応の機器に統一してよかった」
実際に経験している方の声はとても参考になりますよね。私もこれからもSNSで情報をチェックしながら準備を進めていきます。
NZで買えるもの/日本で準備すべきもの一覧
現地で調達できるものもありますが、日本で用意しておくべきものも意外と多いです。
とはいえ、実際に何が現地で手に入りやすくて、何が準備必須なのかはわかりにくいですよね。
実際に留学エージェントに聞いたリアルな情報とリサーチした結果を一覧にまとめました。
ここでわかること
・現地で「買える/買えない」もの
・スーパー(Pak’nSave・Countdown)、Kmartの情報
・買うと高くつくもの・品質が違うもの
一覧表|NZで買えるもの日本で買った方が良いもの
カテゴリ | 内容 | NZで買える? | 理由・ポイント |
---|---|---|---|
衣類 | 子ども用、大人用の冬服 | △ | サイズ・デザインが合わないことが多い/価格が高い場合も |
衣類 | ヒートテックなどの防寒インナー類 | ユニクロはない&機能性下着は高額 | |
日用品 | 洗剤類やその他基本的な日用品 | スーパーやドラッグストアで購入可 | |
日用品 | 洗濯ネット | 売ってない/品質が悪いことが多い | |
日用品 | 日焼け止め | スーパーなどで購入可 | |
文房具 | ノート・ペン・消しゴム・シャープペンなど | KmartやWarehouseに多数あり。品質は圧倒的に日本製が良い | |
電子機器 | 変換プラグ(NZタイプ) | 現地でも買えるが探すのが手間 | |
電子機器 | USB充電器 | 現地価格が高い&日本での方が安定入手 | |
医薬品 | 風邪薬・胃腸薬 | 薬は基本的に手に入りにくい。成分が違う場合がある | |
食品 | 日本のインスタント食品や調味料 | アジア系スーパーにあるが種類は少なく、高額 |
日本で準備した方が安心なもの
①子どもの肌に合う下着・防寒着・靴
日本製の方が品質・サイズ感ともに安心
②風邪薬・目薬・絆創膏など
成分が違ったり、現地の薬局で相談するのが大変なため、日本で準備しましょう!
③変換プラグなどの必需品
子連れで必需品を現地で探し回るのは、慣れない環境では負担が大きいです。
日本で準備できるものは準備した方が安心です。
④学用品(特に筆記具)
日本の方が圧倒的に使いやすく壊れにくいため、最低でも筆記用具は持参しましょう!
ニュージーランドで買い物できる主なお店
Kmart(ケーマート)
- 文房具・タオル・食器など何でもそろう
- 価格が安く、子ども用品も豊富
- 近所のショッピングモールにあることが多い
Pak’nSave / Countdown(スーパー)
- 食料品・洗剤・日用品がメイン
- 子ども向けのおやつやお弁当用グッズも一部あり
The Warehouse(ザ・ウェアハウス)
- 大型ホームセンター的なお店
- レインコートやブーツなどの衣類もある
まとめ|“絶対持って行くべき”はこれ!
親子留学は冬の準備がカギ!チェックリストで安心出発を
ここがPONINT
・親と子どもの冬服・防寒インナー・靴、常備薬、変換プラグ、学用品は日本から用意しておく
・現地でそろう日用品などは、現地価格・現地品質でもOKなものを選べばOK
・出発前に「何を買うか/持っていくか」をリスト化しておくと、買い忘れ防止にも!
ニュージーランドの冬に合わせた持ち物の準備は、日本の夏とは全く違うため注意が必要です。
今回ご紹介したチェックリストや悩みが、これから準備を始める方のお役に立てば嬉しいです。